株式会社ビジョン 東証プライム上場(証券コード:9416)
休止中の電話加入権を復活させる | 電話回線、固定電話のことなら電話加入権ドットコム
電話加入権の見直しをする人が増えていますね。そこで気になるのが、休止扱いになっていた電話加入権を復活させるべきかどうか。ちょっと考えてみましょう
アナログの固定電話を使わなくなって、いったん利用休止という扱いにするケースが増えていますね。利用休止期間(5年)を経過しても、契約者から利用休止期間の延長または加入電話などの再利用の申し出がない場合、NTT東日本/西日本で期間をさらに5年間自動的に延長します。
なお、利用休止期間延長の手続き日から10年間、契約者から上記の申し出がない場合は、加入電話契約(電話加入権など)は解約されたものとして取り扱われてしまいます。
このため、利用休止から復活するというのは、休止してから10年以内に行なわなければならないことなのですね。もし、電話加入権を持っていて1回線で契約して利用している場合、ダイヤルインやIナンバー契約といったオプションによって、追加番号を増やすことができます。
ダイヤルインの場合は1番号につき800円で増やすことができますよ。
電話加入権を持っていて休止扱いの場合、復活させることも考えたらいいということはご説明してきましたが、最近ではインターネットも併せて考える必要が出てきましたね。ビジネスの現場では、インターネットによる情報収集は今や常識です。
しかも、速報性が要求されるようになっており、アナログ回線を使ったブロードバンド・インターネットのADSL回線でさえ、もはや過去の遺物となりつつありますよ。そうです、現代では光インターネットは必要不可欠なのです。
光インターネットは、光ファイバーを使用したインターネットの回線で、NTT東日本/西日本の「フレッツ光」が有名ですね。そこで電話回線も、この光回線を無視できなくなっています。フレッツ光の契約をすると、オプションで「ひかり電話」が使えるようになります。高速で、高品質な音声通話が可能で、しかも従来の電話番号がそのまま使えるということで、これからの電話の主流になってくるはずです。
こういったインターネット契約と電話の契約は、今後はセットで考える必要があることは忘れないようにしてください。
前の記事
電話加入権の休止には期限があった?次の記事
電話加入権が廃止されたらどんな影響があるの?②