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2014-11-26 (水) 13:17 更新

ナンバーディスプレイの仕組みとは?

ナンバーディスプレイの仕組みとは?

電話がかかってきた相手の電話番号が表示される「ナンバーディスプレイ」。普段、顧客や取引先の番号を確認しながら業務を行なっていることでしょう。このナンバーディスプレイは、どのような仕組みになっているのでしょうか?

ナンバーディスプレイ

ナンバーディスプレイとは?

「D」や「cD」などのマークの付いた電話機を見たことはありませんか? このマークの表示のある電話機は、ナンバーディスプレイに対応しているしるしです。ナンバーディスプレイに対応していない機種の場合、ナンバーディスプレイ対応のアダプタを設置します。

ナンバーディスプレイは、自分が電話に出る前に、かけてきた相手の電話番号が電話機などのディスプレイに表示されることで、あらかじめ相手を認識して電話に出ることができるNTTのサービスです。

表示は、加入電話やINSネットからの発信については電話番号、公衆電話からの発信では「公衆でんわ」「コウシュウデンワ」または「C」、悲通知の通話については「非通知」「ヒツウチ」または「P」、国際電話などで発信電話番号を通知できない通話については「表示圏外」「ヒョイジケンガイ」または「O」「S」と表示されます。

電話に出る前に相手が分かり、履歴が残ることは、ビジネスにおいて大切な顧客や取引先に対してスムーズに対応できることのほか、不要なセールスなどの迷惑電話をあらかじめ避けることにも役立ちます。

ナンバーディスプレイの仕組み

ナンバーディスプレイは、発信回線の電話番号などの情報を通信前に契約者回線を通してモデム信号により情報受信端末に送出します。
着信があったら、まず情報受信端末である電話機か情報受信アダプタが起動します。

そして、交換機からモデム信号として発信電話番号やその非通知理由などの情報が送られ、電話機の呼び出し音が鳴ります。そして通信パスが形成され、一般着信と同じような流れが開始、通話が終われば終了します。

アナログ回線はどうやってナンバーディスプレイが実現されている?

アナログ電話の場合、電話の呼び出し音を鳴らす前に、先にナンバーディスプレイをする必要があります。これには少し工夫が凝らされています。交換機からの通常の呼び出し信号は、1秒ONの状態になった後、2秒OFFになるという間隔で送られてきますが、ナンバーディスプレイを実現するために、0.5秒ON、0.5秒OFFの間隔で呼び出し信号が送られてきます。

すると、呼び出し音を鳴らすことなくモデム信号をいったん受信して番号などを表示します。一度この工程を踏んでから、通常の電話の呼び出しが行われ、受話器を取れば通話が行われる仕組みです。

固定電話で使える便利な付加サービスについてのご紹介はこちら>
ナンバーディスプレイが利用できるひかり電話の情報はこちら>

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