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2016-03-23 (水) 11:26 更新

今だからこそ振り返る固定電話の歴史(7)

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今だからこそ振り返る固定電話の歴史(7)

インターネットの普及とともに、固定電話もインターネット回線を用いた「IP電話」というシステムが生まれます。音声をデータ化するという考え方は、やがて光回線の電話へとつながっていきます。

爆発的にインフラ整備されたインターネット回線

電話の歴史を紐解いていく上で、欠かせない話題がインターネットの誕生です。インターネットは、 世界中の企業や大学、 教育機関などさまざまなネットワーク同士が相互に接続されることによって生まれたネットワークです。

1969年、アメリカの4つの大学や研究所を結んで始まったネットワークに端を発します。

日本では1987年に、ニフティが「ニフティーサーブ」というネットワークサービスを開始し、これが日本のパソコン通信の基礎という見方が多いようです。

インターネットが急速に発展する契機となったのは、マイクロソフト社が開発したパソコンOS「Windows95」の誕生です。

このOSにより、インターネット接続が非常に簡単になり、一般家庭でもインターネットを介した情報通信の扉が開かれていくことになります。それ以降の爆発的なインターネットの普及と、インターネット回線のインフラ整備、回線の発展は言うまでもありません。

2000年代に入り、インターネットはブロードバンドによる高速通信が、月額一定料金で利用できるようになりました。

そのインターネット回線を音声通話に転用することで、無料で世界中と電話できるようになったのがIP電話の始まりです。こういったシステムを提供するインターネットサービスプロバイダーが存在し、プロバイダーの提携グループ同士のIP電話を利用した通話は、時間や距離にかかわらず無料で、しかも一般のアナログ加入電話への通話も全国一律の料金で可能というサービスも登場しています。

信頼性も増してこれからの主流になるひかり電話

そして、2004年にはNTT東日本/西日本で光ファイバー回線を利用したIP電話「ひかり電話」のサービスが開始となります。

ちなみにIP電話網は、従来は一般のアナログ加入電話と異なる電話網として独自の「050」で始まる市外局番が割り当てられてきました。

しかし、近年では回線設備や管理に関する条件を満たせば、アナログの電話回線と同じ「03」などの市外局番が使えるようになりました。一般的には、この市外局番のほうが浸透しているため人気があり、次第にこういったサービスが増えています。

IP電話は、これまで通信サービスとしての信頼性について疑問視する声がありました。しかし、インフラ整備とシステムの補強などにより徐々に信頼性も増してきており、これに伴い順調に利用者数が伸びてきました。

これからの電話は、IP電話が主流となっていくのは間違いないでしょう。
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