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直収電話の基本サービス
これまで直収電話について、さまざまな側面からご紹介してきました。では、基本的なサービスについてはどのようなものがあるでしょうか。知っておけば、乗り替えの決断もできるかもしれません。
直収電話の基本サービスを把握する
直収電話サービスの基本的なサービスはどのようなものか、意外とご存じないかもしれません。基本的に現在、非NTT東日本/西日本の直収電話サービスはソフトバンクテレコム「おとくライン」くらいなので、その「おとくライン」を例として紹介することにします。まず「発着信専用サービス」ですが、これはソフトバンクテレコムの交換機にあらかじめ登録しておけば、契約者回線単位で発信専用または着信専用にできるサービスです。
ただし、ISDNの追加番号やダイヤルイン追加番号を発信専用および着信専用にはできません。
また、オフィスによっては必要となるサービスかもしれないのが「国際電話不取り扱い」というものです。これは、あらかじめ申し込んでおけば、国際電話の発着信を規制することができるというものです。
IP電話では国際電話は一律の通話料なので問題ありませんが、アナログの固定電話回線では国際電話は大きな通信コストがかかってしまうものです。それを元々発信できないようにしておけば、無駄なコストが省けることになります。
このほか、発信する時に相手先へ契約した回線の番号を通知する「発信者番号通知サービス」やNTT東日本/西日本の「ハローページ」に掲載していたり、その電話帳に掲載している企業および「104」に番号案内を登録している企業の番号を案内するサービスなどもあります。
アフターサービスはどうなの?
直収電話に乗り替える際に気になるのは、そのアフターサービスでしょう。しかし、それは問題ありません。例えばソフトバンクテレコムの「おとくライン」なら、故障窓口(113番)や「おとくライン」営業窓口(116番)などが用意されています。直収電話の各種サービスや電話の新設・移転などを注文したり、問い合わせなどを受け付けているのです。
こういったアフターサービスが用意されているほか、さまざまな基本サービスが提供されているため、直収電話の契約後も安心してご利用いただけます。直収電話に切り替えたいという企業のご担当者様は、今すぐ電話加入権ドットコムにご連絡を!