2017.04.04

事務所の移転は電話の移転

契約と配線工事

目次

事務所と電話の移転

事務所の移転は会社にとって一大事です。従業員の移動などはそれほど大変なことではありません。むしろ、インフラの移転こそ重要です。電気や水道、ガスなどは移転先でも使用できますが、電話は手続きが必要です。

通信回線を維持するか、新たな契約を行なうか

オフィス移転に伴う電話(ビジネスホン)の移転はどうしたらいいのでしょうか。

まずは、現在お使いの通話用回線およびインターネット用の回線を把握することが重要です。通話用回線とは、アナログ電話回線やISDN回線、IP電話、ひかり電話などで、インターネット用回線には光ファイバー回線もしくはADSL回線、オフィスによってはケーブルテレビの回線などもあるでしょう。

これらの種類や本数、利用している会社と各種付加サービスを必ず確認しておいてください。さらに、現在使用している電話機のメーカーと機種も合わせて確認しておくといいでしょう。

そして、移転先のNTT東日本/西日本の収容局によっては電話番号が変わることも考えられます。現在の電話番号がそのまま使えるのかどうか。それとも電話番号が変更となってしまうのかを確認しておく必要があるでしょう。

これに関してはNTT東日本/西日本のホームページか、局番なしの「116」で確認することができます。なお、NTT東日本/西日本では、移転先でいつから電話を使いたいかという要望に応じて、電話工事を予約制としている場合が多いようです。

引越シーズンはもちろん、通常時でも電話移転の申し込みが殺到しているので早めに申し込んでも待たされてしまうようです。そんなときは、電話加入権ドットコムにご相談するのが移転をスムーズに行なうための近道となります。今すぐ、ご連絡くださいね。

ビジネスフォンの設置および配線工事

電話の移転というのは、要するにビジネスフォンの移転ということです。電話工事という、専門的な工事が必要となります。具体的には、新オフィスのレイアウトに応じた配線とビジネスフォンの主装置の設置になります。

ビジネスフォンの主装置というのは、日常的に使用するものではありませんし、そのための配線等が多く見えてしまうのはオフィスの美観を損ねます。配線が乱雑に感じるオフィスでは業務に支障が出ることは間違いありません。
ですから専門の工事業者に依頼して、主装置や配線等をなるべく見えない場所に設置するということが必要になるのです。

なお、主装置の設置場所には電源コンセントも必要になりますし、なるべく直射日光や高温多湿の場所は避けなければならないということもあります。こうしためんどうな手配などもすべて電話加入権ドットコムにお任せください