2023.03.27

電話の引越しって面倒なの?

手続きとトラブル

目次

電話の引越し

もうすぐ春ですね。春は新生活のスタートを切る人も多いことでしょう。なかには新天地での生活が始まる方もいらっしゃるかもしれませんね。そんなときに電話も引越しが必要となるのです。

電話の移転手続きと必要な書類

さあ引越しだとなると、荷物をまとめたり、不要なモノを整理・破棄したりといろいろ大変なのですが、その中でも特に面倒なことといえば固定電話の扱いです。

固定電話について手続きをするということはめったにないので、詳しくご存知の方も少ないのではないでしょうか。それでは、ここでは電話の引越しに関して少し考えてみましょう。

引っ越しをする日程が決まったら、その1~2週間前にはNTT東日本/西日本に固定電話の移転手続きをしましょう

その手続き方法は、電話で行なう方法とインターネットで行なう方法がありますが、実際問題として引越しの際はバタバタするため、電話で済ませてしまうほうが簡単でおすすめです。手続きのための電話番号は、局番なしの「116」で、土・日・祝日関係なく9時から21時まで手続き申込みができるので、ちょっと手が空いたタイミングで連絡しておくことよいでしょう。

それでもインターネットで手続きをしたいという方はNTT東日本/西日本のサイトで手続きをしてください。引越し先の居住地域に応じて、東日本か西日本かを選ぶようにします

つながらないなどのトラブルは?

引越し先で電話機をつないだのに、受話器を上げてもなんの音もしない、といったつながらないトラブルが発生した場合、NTT東日本/西日本に関わらず「0120-444-113」に連絡するようにしましょう。

この番号は携帯やスマホ、公衆電話からでもつながるようになっています。移転してすぐに電話がつながらないと困るという方は、立ち合い工事をおすすめします。立ち合い工事を依頼すれば、できる限りつながるまで工事担当者が立ち会ってくれるため、もしも電話が開通しなくても、原因の特定を現場で行なうので、いち早く電話を開通させることができるのです。

また、マンションなど集合住宅の共用部分で電話回線の断線が発生していたら、これは立ち合い工事の担当者では復旧作業で行なえない場合がありますよ。ビジネスなどで電話やインターネットを使いたいという場合は、引越しの数日前に立ち合いによる開通工事がよいのです。