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固定電話が2020年代にIP電話にすべて切り替わる? | 電話回線、固定電話のことなら電話加入権ドットコム
NTTが2015年11月6日に、固定電話を2020年代にインターネットを利用するIP電話にすべて切り替えることを発表しました。
今利用しているアナログ回線やISDN回線はどうなるのでしょうか?
現在の固定電話の仕組みは、交換機をいくつか経由して通話をしていますが、既に交換機等の生産がされていないため、今の交換機の寿命は2020年から2025年頃までと言われております。それに比べ、IP電話はネット回線を利用して通話をしているため、交換機の寿命問題に関係ありません。またネット回線はコストを抑えることで、通話料金が全国一律と今利用している固定電話の通話料金より安くなる可能性があります。
ちなみに近年では、携帯電話やスマートフォンの普及により、固定電話の契約件数はNTT東西で2015年3月末時点で2411万件と15年間で6割減っております。
基本的には、アナログ回線やISDN回線の電話番号はそのまま移行することができるようです。電話機もそのまま使えそうです。
固定電話を新規で契約する場合は、まず料金比較してみて下さい。
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