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固定電話の種類
固定電話には、誰もが知っているアナログ回線が思い浮かびますが、現在ではさまざまな回線の種類があるのです。そのプランについても、合わせてどんな回線の種類があるか紹介します。
固定電話にはアナログとデジタルの2種類がある
NTT東日本/西日本が提供する電話加入権が必要な電話回線は、アナログ回線とデジタル回線(ISDN)の2種類があります。アナログ回線とは1本の回線で同時に通話できるのが1通話のみの、主に一般家庭向け電話回線です。
一方、デジタルのISDN回線は1本の回線で同時に2通話まで利用可能です。最大2番号を「iナンバー」としてプラスできるサービスなど、非常に汎用性が高い回線と言われています。
また、固定電話にはNTT東日本/西日本と契約せずに、ほかの通信会社へ直接加入するタイプの電話回線「直収電話」というものがあります。ただ、そうは言っても基本はNTT東日本/西日本の電話回線を利用するので、通話品質にはまったく心配はありません。
また、固定電話の回線には「マイライン」というものがあるのです。これは、NTT東日本/西日本のアナログ固定電話で、使いたい回線の通信会社を登録して利用するサービスのことです。
こういった直収電話やマイラインは、NTT東日本/西日本の回線を利用するよりも格安で電話が使えるという面で、根強い人気があったりします。
それぞれに電話加入権が必要なプランが存在
そして、上記のNTT東日本/西日本の電話回線はアナログが「加入電話」「加入電話・ライトプラン」の2種類があります。加入電話・ライトプランは電話加入権を必要としませんが、そのぶん月々の基本利用料が割高になっています。
なお、サービス自体はどちらも同じなので、ADSLも利用できるため、高速インターネットを定額で楽しむことができます。
また、デジタルの電話回線には「ISNネット64」「ISNネット64・ライト」という2種類のプランがあります。INSネット64は電話加入権(施設設置負担金)の支払いが必要なサービスで、INSネット64・ライトは支払う必要がないサービスになります。利用できるサービスに違いはありませんが、初期費用を掛けないで手軽にINSネット64を使いたいという人には、このINSネット64・ライトがオススメです。
なお、INSネット64・ライトは初期費用が掛からない分、月々の使用料金が少し割高となるサービスで、これはアナログ回線の加入電話・ライトプランと同様です。
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