2017.12.09

今だからこそ電話加入権は購入すべき

今でも電話加入権はお得

目次

電話加入権は購入すべき

 これからオフィスや家庭に電話回線を引こうと考えている場合、電話加入権を購入すべきなのでしょうか。そして購入するならどこからがお得なのでしょうか。

購入したほうが絶対にお得

まだ光インターネットは高いですし、その契約が必須となる光電話は導入に二の足を踏むという方も少なくないかもしれませんね。でも、高速インターネット接続を楽しみたいという希望があるなら、選択肢はADSL回線によるインターネット接続しか選択肢はありません。

しかし、ADSL回線を引くためには、アナログの固定電話が必須条件になります。そして、NTT東日本/西日本のアナログ固定電話を導入するためには、電話加入権が必要となる従来プラン(加入電話)と、電話加入権が不要なプラン(加入電話・ライトプラン)があります。

ふたつの違いは、電話加入権が不要な加入電話・ライトプランは月額基本料金が従来のプランより割高になっていることでしょう。では、電話加入権を購入して従来プランに契約したほうがオトクなのでしょうか。

電話加入権は、NTT東日本/西日本で36,000円(税抜)で販売されています。いや、厳密に言えば電話加入権は購入するものではなく、NTT東日本/西日本がアナログ電話回線を全国に敷設するためのインフラ整備への投資(施設設備負担金)を行うことによる特典のようなものです。

しかし、電話加入権を必要としない回線、サービスが増えてきたために、電話加入権自体の価値が下がってしまい、取扱業者では3,000円前後で購入が可能です。つまり、NTT東日本/西日本で購入する理由はないということです。ちなみに、取扱業者から購入できる格安の電話加入権は、いわゆる“中古品”で、前に誰かが使っていた電話加入権を休止扱いにしているのがほとんどです。

電話加入権の購入は専門業者から

さて、電話加入権は中品とはいえ権利モノであるために、品質が劣化するといったことはあり得ません。とは言え、その電話加入権の名義がどうなっているかは確認が必要です。優良な取扱業者は、休止扱いの電話加入権の名義を買い取った人から自社へと変更する手続きをしています。

もちろん、その際に電話加入権を担保にして融資を受けていないか、使っていた電話回線の月額利用料金や通話料を滞納していないか、といった調査や精算を行うのです。これが、たとえばインターネットオークションやフリーマーケットアプリから電話加入権を気軽に購入してしまうと、煩雑な手続きや時には法外な手数料などを請求される可能性は否定できません

こうしたところから購入するのはオススメできません。休止中の電話加入権を購入するときは、ぜひ電話加入権ドットコムをご指名ください。