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意外と知らない直収電話③
直収電話はNTT東日本/西日本以外の通信事業者が提供するサービスだということは説明しましたね。でも、その通信事業者って何でしょうか。実は、携帯電話サービスを提供する事業者がメインです。ということは、携帯電話に関して何かお得なことがあるのでしょうか?
ソフトバンクテレコムなら同じキャリアへの通話は無料
直収電話サービスを提供する通信事業者(キャリア)は、固定電話サービスを提供している会社と同系列の携帯電話サービス会社であれば、わずかな基本料金を支払うだけで、固定電話から携帯電話への通話料が無料となるお得なサービスも用意されていますよ。
それは、ソフトバンクテレコムの「おとくライン」です。例えば、おとくラインの「ホワイトライン24」を利用すれば、なんとソフトバンクの携帯電話への通話料金が無料となるのです。しかも曜日を問わず、24時間無料となっています。
これで気兼ねすることなく通話ができますね。なお、おとくラインの月額定額料はアナログ回線で525円、ISDN回線で1,050円です。仮にアナログ回線で月に525円以上通話することが多いユーザーなら、非常にメリットが大きくなっています。しかも、ソフトバンクの携帯電話への通話なら365日24時間無料で制限なく使えるので、これはもう利用しない手はありません。
なお、ソフトバンクの携帯電話同士なら、どちらもホワイトプランに加入していれば夜中の1時から21時まで通話無料です。一般的なライフスタイルでは、普通にカバーされるはずですから、併用するのがメリットを享受できることになりますよね。
このタイミングで携帯キャリアも一本化しよう
上記の通り、実際に同じソフトバンク同士の携帯電話なら通話料が無料になるというメリットがありますが、キャリア違う場合はあまりメリットがありません。
だからこそ、直収電話サービスを申し込む際、今利用中の携帯電話キャリアがどこなのかをよく考えてみると良いと思います。もし、ソフトバンク以外の携帯電話キャリアを利用している場合は、これを機に携帯電話もMNPを使って乗り替えることを検討することもいいかもしれませんね。
現在、携帯電話キャリアは、保有回線数の確保に躍起となっていますから、キャッシュバックキャンペーンなどで特典がかなり受けられます。こういったメリットも検討のひとつとして考えておくべきでしょう。