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電話がなくて困った話
今や電話はデジタルの時代なので、アナログの固定電話など必要ない、むしろ携帯電話だけで構わないという人が増えています。それで本当に大丈夫なのでしょうか。実は、意外と困ることがあるのです。まずは、一人暮らしの娘さんのことで困っているAさんのケースをご紹介しましょう。
実家から離れて固定電話を引かずに一人暮らし
地方に住むAさん一家、娘さんが東京の大学に合格し、一人暮らしをすることになりました。着々と引っ越しの準備をすすめるうちに、ひとつの問題が持ち上がりました。それは、電話をどうするかということです。
もちろん、Aさん宅にはアナログの固定電話がありますが、電話回線は1本なので電話加入権も1つだけです。娘さんが一人暮らしする先にアナログの固定電話を設置するためには、電話加入権を購入しなければなりません。
しかし、ただでさえ引っ越しやら大学の入学金やらで物入りなため、少しでも出費は抑えたいというAさんの事情がありました。
また、娘さんも普段はスマホを使っているため、部屋に固定電話は必要ないと主張しました。双方の思惑が一致し、娘さんの部屋にはアナログの固定電話を設置しないことになりました。さて、数ヶ月が経ち、Aさんは娘さんのことで困ったことになったそうです。いったい、どういうことでしょうか。
電話連絡がつかなくて心配になってしまう
Aさんにしてみれば大事な一人娘なので、東京での一人暮らしには不安がいっぱいです。折をみては電話連絡をしようと思うのですが、いかんせんスマホでは娘さんが出ないことが多いそうなのです。
また、仮に通話しても、それがちゃんと一人暮らしの部屋なのか、別の場所なのかを判断するのが難しいのです。そういった状況が好ましくないと判断したAさんは、電話加入権ドットコムに相談することを決断されたそうです。
もちろん、娘さんを信じたい気持ちはよくわかりますが、やはり固定電話があるに越したことはありませんよね。電話加入権は、NTT東日本/西日本で購入すると、いまだに36,000円+税という金額がかかり、これは家計に負担を強いることになります。
しかし、電話加入権ドットコムでは、市場に即した適正な価格でお譲りできます。Aさんは喜んで電話加入権をご購入され、さっそく娘さんの部屋に固定電話を設置されたそうです。ただ、娘さんはあまり喜んでおられないようですが…。