目次
オフィス移転における電話・インターネット回線の引越し確認リスト
電話の引越しを伴うオフィスの移転時には、色々と手配することが重なります。しかし、どれも手抜かりがあってはなりません。そこで、オフィス移転時に確認しておくべき手配や工事、設定などを挙げてみます。
オフィス移転で電話も引越し! どんな設定・工事が必要?
電話回線・インターネット手配
オフィス移転と同時にまず必要になってくるのが電話回線やインターネットの手配です。電話の新設や増設は、通信費を見直すチャンスでもあります。
まず、旧オフィスで使用している電話回線は、アナログ回線やISDN回線、IP電話、ひかり電話のいずれかなのかを把握しましょう。その上で、移転先で導入する回線の種類や本数、利用する会社などを決めます。
インターネット用回線には、光ファイバー回線、ADSL回線、ケーブル回線などがありますが、これらのどれを利用するかによって工事内容も変わってくるのでよく検討するようにしましょう。
電話移設や光ファイバーに申し込む旨をNTTへ連絡し、一度室内まで光ファイバーが引き込めるかどうかをNTTに下見をして確認してもらいます。この下見の日から工事日までに2週間程度かかるので、早めに手配しておくのをおすすめします。
電話配線工事と電話機の設置
NTTによって、電話回線の引き込みや光ファイバー工事を行ってもらった後、あらかじめ決めておいたレイアウトに合わせて、光ファイバーの主装置から各電話機、FAXまでの配線工事を行ってもらいます。そして電話機の設定を行います。
LAN配線・無線LAN設定
インターネットや社内のネットワークについては、LANや無線LANなどの設定も必要になってきます。配線の種類には、UTP LAN配線、カテゴリ6 LAN配線、フラットLAN配線、無線LAN配線などがあります。オフィスのレイアウトに沿った配線を計画しましょう。
PC設定・モデム・ルータなどの接続・設定
インターネット接続については、モデムやルータの接続や設定が必要になってきます。その他、複合機やネットワークスキャナ、などを社内LANへ組み込むなども必要になってきます。
オフィス移転の後、すぐにでも営業が開始できるように、いずれの手配も欠かさないようにしたいものです。