2015.06.04

オフィス移転の物件選び チェックしておきたい電話事情

移転元と同じように使える環境

目次

オフィス移転時にチェックすること

オフィス移転時に確認すべき事項のうち、電話周りのことは特に重要です。設備として、これまでと同じ回線は使えるのかどうかや、使えなかった場合の対処法など、色々なことを想定しておく必要があります。

そこで、オフィス移転の際の物件選びの際、チェックしておきたいポイントをご紹介します。

旧オフィスと同じ回線は使える?

これまで光回線を使っていたというオフィスでは、移転先も光回線がすぐにつながる物件にするとスムーズです。光ファイバーが開通していない建物もあるので、よく注意が必要です。もし、回線よりも導入のスピードを重視したい場合には、ISDN回線を選ぶのも一つの策です。とはいえ、将来的なコストのことも考えて、よく検討しましょう。

物件選びの際には、まず旧オフィスと同じ回線が使えるかどうか、また、回線を変えたい場合、新回線は導入可能かを、時間面、コスト面の両方から検討したいものです。

回線が変わる場合のコストや追加設備は?

もし旧オフィスから、新オフィスへ移転の際に回線を変えたいという場合には、工事や追加機器導入などが必要になるケースがあります。これも事前に確認しておくべきです。

契約料や工事費など追加発生するものについても、忘れずに考慮しておきましょう。
また、電話回線の手配には、1週間以上かかります。余裕を持って段取りを組んでおくのをおすすめします。

電話番号は同じものが使えるか?

オフィス移転の際、エリアによっては、同じ番号が使えない場合もあります。NTTが設定している区分けは、市区町村とは異なるので確認しなければ分かりません。
移転後も引き続き、同じ電話番号を使いたい場合には、物件選びの際、エリアについても配慮しましょう。

移転先の物件選びは、電話回線だけでなく、立地やスペース、賃料、設備、築年数など色々な観点から行う必要があります。確認事項を忘れないように、チェックリストなどを作って、ぜひ電話回線についても忘れずにあらゆる項目の確認を行うようにしましょう。