2015.07.08

オフィスの引っ越し祝い、どうすればいい?

避けたほうがいい贈り物は、造花

目次

オフィスの引っ越し祝い

電話の引っ越しといえばオフィス移転です。このオフィス移転の連絡が大事な取引先からあった場合、どのように対応するのがベストなのでしょうか?
その案内を受け取ってからの一般的なマナーをチェックしておきましょう。

オフィス移転の連絡を受けたらどうする?

普通、オフィス移転などに伴い、会社は新住所や新電話番号、新FAX番号などを記載した案内を通知します。自社に直接はがきやメールなどで通知がくることもあるでしょう。このような案内を受け取ったら、まず電話かメールでお祝いの返事をします。
特に大事な取引先相手の場合には、繁栄を祈願する意味でも、お祝いを贈るのが通例になっています。通常、移転の一ヶ月前には連絡が来ることが多いので、移転当日にお祝いの品が届くように手配します。

オフィスの引っ越し祝いとは?

一般的に、オフィス移転のお祝いには、胡蝶蘭などの花を用いた生花のアレンジメントや観葉植物のスタンドなどを贈ることが多くなっています。他にも時計やお酒、絵画などが贈り物としてよく選ばれます。ときには、自社のオリジナルの記念品などを贈る会社もあるようです。

反対に、避けたほうがいい贈り物は、造花です。取引先の発展を祝う意味で、生きている花がベストだといわれています。

また、移転時には、お祝いメッセージを添えるのが通例です。通常、立札として「移転御祝」や「祝移転」などの文字を記載し、さらにメッセージカードを付与します。また、花とは別に、祝電を送るケースもあります。

必ず受け取り可能かどうかの確認を

このような引っ越し祝いは、会社によっては受け取りを辞退されることもあります。よってお祝いの電話やメールをした際には、必ずお祝いを贈っても良いかの確認も併せて行っておきましょう。また、オフィスの移転日が決まっている場合には、前日、もしくは当日の朝にお祝い品の受け取りが可能かどうかの確認も必要です。当日は式典が行われるのが一般的なので、ぜひ間に合うように贈りたいものです。

オフィス移転に伴う引っ越し祝いは、ただ贈ればいいというわけではなく、十分な事前確認や手配が必要です。ぜひ上手に贈って、取引先を喜ばせましょう。