2016.12.09

SOHOに向く固定電話の電話機(1)

コストとデザイン重視

目次

SOHO向けの電話機(1)

ビジネスに不可欠な固定電話はビジネスホンと呼ばれるものとなりますが、これは中・大企業の電話ネットワークを構築するためのもの。独立起業した小規模オフィスやSOHOには向きません。では、SOHO向けにはどのような固定電話の電話機が良いのでしょうか。ご紹介します。

パナソニック「Simple Telephone VE-F04-K」

携帯電話は1人1台持つというのが当たり前の時代になり、固定電話を設置しなくてもSOHOなどの小規模オフィスなら問題なく仕事ができる時代になりました。しかし、特に事業としてビジネスを行なうなら固定電話の電話番号は必須条件となるわけです。

でも、固定電話に資金を回す余裕がないという場合、安く導入できる固定電話の電話機が必要となります。
外回りが多く、オフィスの固定電話はめったに使わないし、それほどコストをかけたくないというSOHOの事業主にオススメなのが、パナソニックのデザインテレホン、Simple Telephone VE-F04-K(http://panasonic.jp/phone/p-db/VE-F04.html)です。

家電量販店で実売3,000円弱という格安価格で、電話をかける・受けるという基本操作がしやすいシンプルな電話機となっています。基本的にはアナログ回線の固定電話向け製品なのですが、ひかり電話回線やADSLでも問題なく使用できるような製品となっています。

どのような特徴があるのか?

価格が価格なので、機能的には非常にシンプルな電話機です。留守番電話機能すらありません。ですがデザインもスッキリとしたシンプルさで、どんなオフィスでもしっくり似合いますよ。

カラーバリエーションはブラック、ホワイト。卓上に設置する他、壁掛けでも利用できるのが魅力となっています。
前モデルはリダイヤル機能しかなかったのですが、このVE-F04にはワンタッチダイヤル機能が搭載され、3件まで電話番号を登録しておくことができるようになりました。

また、通話中に外線を受けられるキャッチホンにも対応しているので、ビジネス電話としての最低限の機能は搭載されていると言えるでしょう。サイズは幅190×奥行き196×高さ95ミリで、質量は約527gとなります。

この価格なら、数台購入してオフィスの簡易ビジネスフォンとしての活用がオススメです。前述のとおり、ひかり電話にも対応しているのでSOHOオフィス立ち上げから、しばらくは戦力として活躍してくれるのは間違いありません。