2023.03.27

インターネット接続に電話回線は必要?

アナログ、ISDN、ADSL、光回線

目次

パソコンをインターネットに接続する際に、どのような方法を用いていますか。

インターネット接続の方法として、一般的なのが電話回線による接続です。

では、電話回線によるインターネット接続方法とはどのようなものであり、
電話回線を用いない接続方法にはどのようなものがあるのでしょうか。

電話回線によるインターネット接続の方法は、
アナログ回線による接続」「ISDN回線による」「ADSL回線による接続」の3種類に分けることができます。

アナログ回線による接続

アナログ回線による接続では、パソコンとモデムを電話用の回線に繋ぎ、プロパイダーへと接続をします。
この接続の特徴は、インターネットを使った時間に応じて電話代がかかること、
速度が遅いことなどが挙げられます。
アナログ回線を利用したインターネット通信の場合は「アナログモデム」と呼ばれる機器が必要で、

インターネットを使用した時間に応じて通話料金が発生するため利用時に注意する必要があります。
また、インターネットの利用時には電話をかけることができません。

 

ISDN回線による接続

ISDN回線よる接続では、ISDNというデジタル形式の電話回線の規格を用いてインターネットに接続をします。
USBケーブル等でターミナルアダプターへ接続するとプロパイダーへと接続され、インターネット通信を行えるようになります。

ISDN回線はオプションを使うことで1番号の契約でも2回線分として扱うことができるため、
電話用の回線とインターネット用の回線というように別々の回線に接続することができます。

アナログ回線とは異なり、別々の回線を使用する仕組みのためインターネット利用時でも電話をかけることができます。

 

ADSL回線による接続

ADSL回線による接続では、従来のアナログ回線と同じように電話回線を用いてインターネットに接続します。
ですが、従来のアナログ回線とは違って接続時間に応じて料金が加算される方式ではなく、
毎月定額の利用料金が発生するサービスが多く、インターネット利用時でも電話をすることが可能です。

通信速度も従来のアナログ回線よりも速いのでADSLサービスが選ばれやすいです。
接続にはADSLモデムやLANケーブルが必要となります。

近年の光インターネットサービスの普及に伴い利用者は減少、
「フレッツ・ADSL」は2023年に提供終了のアナウンスを出すなど、光インターネットサービスへの移行が進んでいます。

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電話回線を用いないインターネット接続の方法

では、電話回線を用いないインターネット接続方法にはどのような方法があるのでしょうか。
電話回線を用いないインターネット接続方法として、
「CATV回線による接続」「光ファイバー回線による接続」「モバイルwi-fiルーターによる接続」といったものがあります。

CATV回線によるインターネット接続

CATV回線による接続は、ケーブルテレビ用の回線を用いてインターネットに接続する方法です。
ただし、「速度が遅い」・「解約金が高い」などご利用後のトラブルが散見されます。

光ファイバー回線によるインターネット接続

光ファイバー回線による接続では、
光ファイバー回線を扱う業者の収容局から光ファイバーケーブルを引き込み、
回線終端装置と接続してインターネットへと接続をします。

ノイズなどの影響を受けないことから、安定した速度で利用することが可能です。

ただ、光ファイバー回線が通っていない地域では利用ができず、料金も割高です。

モバイルwi-fiルーターによるインターネット接続

モバイルwi-fiルーターによる接続は、
データ通信を行うための機器を用いてインターネットに接続する方法で、
電話回線などのケーブルに繋ぐ必要がなく、外出先などでも利用することが可能です。

モバイルwi-fiルーターは、携帯キャリアなどの通信会社とSIMカードと契約をして、
それを用いてデータ通信を行います。データ通信量に速度制限が設けられている場合が多く、
通信量を一定以上超えてしまうと速度が遅くなるといった特徴もあります。

 

インターネットの接続方法には、様々な方法がありますが、自分にあったものを選択するとよいといえます。