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ひかり電話が故障したらどうする?
次世代の固定電話として有望な「ひかり電話」ですが、電話機が故障したらどうしたらいいのでしょうか?
電話機自体は、アナログの固定電話回線で利用されていたものを流用することも可能ですが、長く使われたものほど故障する可能性も高いという問題もあるのです。
まずはNTT東日本/西日本に連絡
ひかり電話を利用している方なら経験があるかもしれませんが、電話ができなかったり、つながりにくかったりするなどの不具合が生じるケースがまれにあります。
機械なので、こうしたトラブルが発生するのは、ある程度は仕方のないことです。しかし、ひかり電話をオフィスなどで利用している場合、故障が起こると非常に困りますよね。
ビジネスの現場で電話が使えなくなってしまったら、顧客に対する信頼が下がってしまう危険性もあります。一刻も早く対処しなければなりません。
ひかり電話が故障してしまったら、まずはNTT東日本/西日本に連絡してみるのが一番でしょう。NTT東日本/西日本のサイトには、故障の受付窓口が用意されています。そこに問い合わせてください。
ひかり電話の故障に関しての問い合わせには、年中無休で受け付けてくれているようですが、時間指定があるのでサイトで電話番号と一緒に確認しておいてください。
また、問い合わせする際は必ず、ひかり電話の故障について、どのような状態なのかを詳しく説明できるように準備しておきましょう。こうした方法で、だいたいのトラブルには対応できるはずです。
落雷などでも使えなくなるケースもある
また、落雷などによって、ひかり電話が故障してしまうこともあるようです。これはアナログの固定電話回線と異なり、ひかり電話の弱点とも言えるものかもしれません。
落雷でルーターなどが故障してしまうこともあるのです。もし、落雷があって、ひかり電話が繋がらなくなった場合は、心を落ち着けてルーターの電源を入れ直したり、電話機本体の電源を入れ直すといった方法を試してみてください。
このような方法で直るケースもあります。それでも電話が繋がらない場合、停電などが発生していることを確認します。ひかり電話やIP電話は、電力をコンセントから供給されることで使えるわけですが、その電力供給がストップすると当然ながら止まってしまいます。
ちなみに、アナログの固定電話は回線を通じてNTT東日本/西日本の基地局から電力供給を受けているため、停電していても基地局が生きていれば電話は使えるのです。これが、アナログの固定電話が災害時に強いといわれる理由です。