2016.04.11

オフィスに広がるひかり電話

電話の新規加入はひかり電話がオススメ

目次

オフィス中心に広がりつつあるひかり電話

光インターネット回線を利用した「ひかり電話」がオフィスを中心に広がりつつありますよね。改めて、ひかり電話について知っておきましょう。

ちなみに、今までこのブログでは電話加入権を無価値なものにしかねない存在として、アナログの電話回線を使用しない携帯電話や、電話加入権が不要のNTT東日本/西日本の「加入電話・ライトプラン」を取り上げてきました。

しかし、近年は光インターネット回線を利用した「ひかり電話」も電話加入権の存在価値を脅かす存在となっているのです。

ひかり電話とは?

まず大前提として「ひかり電話」というのはNTT東日本/西日本が提供する光インターネット回線を利用した電話のサービス名のことです。

光ファイバー網を使用した電話サービス全般を指す言葉というのは、実はまだ一般化しておりません。「光電話」とか「光インターネット電話」などと呼ばれています。ただ、話を理解しやすくするため、ここでは「ひかり電話」として統一します。

おかしな話なのですが、電話加入権を提供しているのもNTT東日本/西日本なら、その存在を脅かす光電話である「ひかり電話」サービスを提供するのもNTT東日本/西日本なのです。この相反する2サービスについて、これから考えておく必要があるわけですね。

さて、それでは「ひかり電話」ですが、これは光ファイバー回線のインフラを持っている会社が主にサービスを提供しているわけですが、ひかり電話単独での契約はできません。

あくまで光インターネット(フレッツ光)に付帯するサービスなのだということを知っておいてください。

新規加入はひかり電話がオススメ

ひかり電話は、その回線特性から全国一律の電話料金が可能となっており、しかもその通話料金が安いのが最大の特徴です。

また、アナログ回線で使用していた電話機がそのまま使え、最近では移転などで住所が変わっても同じ電話番号が使用できるようになりました。

このように、ひかり電話は非常に良いサービスに思えますよね。ただ、欠点もあります。それは停電中に使用できないという点です。

このように便利な「ひかり電話」ですが、上記の通りフレッツ光など光インターネット回線と契約しないと使えません。ということは、新規にインターネットを引くという場合は、合わせてひかり電話を契約すると良いかもしれませんね。こういった電話回線についてのお悩みは、電話加入権ドットコムにお気軽にご相談くださいね。