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スマホを固定電話にする裏ワザ
スマホ(スマートフォン)の勢いが止まりません。でもスマホは携帯電話の回線を利用するので、やはり通話料が高いという難点があります。でも、スマホを固定電話の回線で使えるサービスがあるって知っていましたか?
日本通信の固定電話サービス「Homegateway」
スマホは音声通話に携帯電話の回線を利用しています。一般的には携帯電話の回線は通話料が高いというイメージですが、実際やっぱり高いのです。携帯通信事業者(キャリア)によっては、同じキャリア同士の通話を無料にするなどのサービスはありますが、これをコストダウンできれば大きな節約となりますよね。
これについて、日本通信株式会社が「Home Gateway」という外出中でも固定電話番号で発信/受信可能なサービスを提供しています。
このHome Gatewayは、現在ご利用中の固定電話番号をスマホで発着信できるため、ビジネスシーンでの機会損失を防止するだけでなく、相手取引先に信頼される固定電話番号で着信を知らせることができる画期的なサービスとなります。
パッケージ内容(1年パッケージ)としては、対応するスマホ本体と30GB(30日)×12回分のLTE通信料、サービス利用料(360日)とゲートウェイアダプターとなり、スマホが同梱されるわけですね。
これにより、NTT東日本/西日本のフレッツ光「ひかり電話」を固定電話として利用している場合、屋外でスマホから通話しても携帯電話あてに17.5円/分、固定電話あてなら8円/3分で済むというわけです。
個人事業主やSOHOに大きなメリット
個人事業主やSOHOでは、固定電話にかかってきた電話をスマホへ転送するサービスを利用しているケースが多いようですが、仮に1日あたり9分以上転送電話を利用しているなら、コスト削減が可能となります。Home Gatewayの導入に関して工事は不要で、簡単に自動設定ができます。
具体的にはケーブルを接続するだけで自動的に設定が完了するのです。固定電話番号は現在でも社会的信用があり、たとえば名刺等には当然として記載されています。
しかし、個人事業主や少人数のSOHOの場合、本人や従業員が外出して誰もオフィスにおらず電話に出られないケースが多々発生しています。
こういった個人事業主やSOHOにこそ、このHome Gatewayサービスを利用するのは大きなメリットがあるようです。さらにこのHome Gatewayには専用のスマホが同梱されるため、ビジネス用途としてスタッフに貸与できることもメリットですね。個人のスマホ等をビジネスで利用させずに済むのです。ご興味あれば、検討してみてはどうでしょうか。