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本気でオフィスの効率化をはかりたいならフルワイヤレスへ
オフィスの新設や、オフィスのレイアウト変更を考えている企業担当者の方にはぜひ知っていてほしいことがあります。それは、「フルワイヤレス」の無線IP電話機の存在です。
さらにコードレス電話機であれば、オフィスが大幅に変化することでしょう。
そこで、今回はオフィスの効率化が見込めるフルワイヤレスのビジネスフォン環境構築について紹介します。
オフィスの効率化をはかるには?
ビジネスフォンといえば、各電話機を接続し、複雑なレイアウトをつくる必要があります。オフィス内でのレイアウト変更やフロア移転の際には、配線を再構築するのは大きな手間となります。このような現状がある中で、オフィスのフルワイヤレス化は非常に希望を持つことができます。
ワイヤレス化とは、無線LANに対応したビジネスフォンを導入することで、音声通信もデータ通信もワイヤレス化する、フルワイヤレスの、IP環境をつくることです。
フルワイヤレスがもたらす変化
オフィスをフルワイヤレス化にすると、どのような変化があるのでしょうか。まず、先ほども述べたように、レイアウト変更やフロア移転などの際に、わずらわしい配線周りの変更が大幅に楽になります。そしてもちろん、オフィスの機動性も高まります。
電話機にコードがないことで、社内のどこにでも電話機を設置できます。このことは、どこにいても電話を受けられることにつながり、ビジネスチャンスを逃すというリスクを軽減することができます。オフィスの配線がなくなり、すっきりすれば、それだけで稼働性も高まり、業務効率アップが見込めそうです。その結果、生産性の向上につながることもあるでしょう。
無線IP多機能電話機とコードレス電話機
オフィスをフルワイヤレス化するには、無線IP多機能電話機と、無線IPコードレス電話機を使います。例えば、NTTの「Netcommunity SYSTEM X7000」などの機種がそれに相当します。
オフィスのワイヤレス化は、オフィス全体の空気を換えてくれることでしょう。