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おとくラインと、その導入メリット
「おとくライン」とは、ソフトバンクが提供する通信設備を使い、おとくライン利用者間をつなぐ直収型電話サービスです。 NTT東日本/西日本の提供する通信設備を介さないため、月額基本料金をソフトバンクに一本化でき、さらに質の高いサービスを提供しています。
さて、この直収電話を導入するメリットと、デメリットはあるのでしょうか。
おとくラインを導入するメリット
おとくラインはソフトバンクが提供しているサービスで、いわゆる直収電話と言われるNTT東日本/西日本の回線を使わず、直接ユーザー同士をつないでしまう画期的な電話サービスです。
メリットとしては、NTT東日本/西日本の電話とほぼ変わらないサービス内容でありながら、NTTよりも基本料金や通話料金が安い点が挙げられます。
さらに、NTTでは必要な電話加入権が不要なので、コスト面ではかなり有利なのです。
さらに番号ポータリティーが使えるため、現在の電話番号がそのまま利用でき、しかもソフトバンク携帯への通話料が無料(ホワイトライン24に加入した場合)という驚きのサービスです。
また、0120番号の基本料金が無料なのもメリットですね。
ただし、デメリットもいくつかあります。まず、他社のADSL回線サービスや電話線を利用したドアホン、LPガスの集中監視システムなど、NTT東日本/西日本の電話回線を利用したサービスが利用できなくなってしまうことがあります。
また、IP電話、ひかり電話の一部は、おとくラインに切り替えができないこともあるので注意が必要です。これらのデメリットを差し引いても、月額の利用料や通話料を安く抑えたいなら、乗り替えを積極的に検討するべきでしょうね。
各種プランが選べる
おとくラインには、基本的な通話料金のプランとして3種類が用意されています。「通常料金プラン」は、よくかけた市外局番単位で、まとめて通話料金を割り引きするプランです。
「一律料金プラン」は距離に関係なく、一律の通話料金で利用できるプランになります。「シンプルプラン」は通話料金が3分単位のシンプルな料金プランです。
それぞれ、どんな料金体系かはソフトバンクのホームページで確認して、自分のライフスタイルに合ったプランを選ぶと良いでしょう。
また、豊富な付加サービスも用意されていますので、現状でNTT東日本/西日本の固定電話料金が気になる人は調べてみましょう。