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フレッツ光を利用する際に注意すること(2)
インターネットは、やはり高速で快適な通信をしたいですよね。その代表的な接続サービスが、NTT東日本/西日本が提供するフレッツ光です。前回はNTT東日本が提供するフレッツについての利用の注意点をご紹介しましたが、今回はNTT西日本のフレッツ光についてご紹介していきましょう。
サービスや料金に関する注意点はこれ!
NTT西日本のフレッツ光では、割引プランを利用するか、通常プランを利用するかで料金が大きく異なってきます。もし割引プランを利用したら料金は安くなりますが、最低利用期間が設けられてしまいます。もし、その期間内に解約したら解約料金が発生することになります。その期間、確実にフレッツ光を継続利用するというケースなら、利用してみてもいいと思います。それが不確定な状態なら、どちらがオトクになるのかを慎重に検討してから契約するようにしましょう。
また、どこの代理店で契約するかによって受けられるオトクなキャンペーンが異なります。もし、インターネット接続を検討している、あるいは電話料金を節約したいなどを考えて、フレッツ光に新規契約、あるいは乗り替えを希望しているなら、最低限の情報収集はしっかり行なうべきですね。
そして、フレッツ光を契約さえすれば、すぐインターネットが使えると考えている人がいます。残念ながら、それだけでは利用できないのです。インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)という接続業者との契約が必要になるのです。契約が2つ必要で、少し面倒ですね。ただ、そういう仕組みになっているので同時期に申し込みを行なうようにしましょう。NTTのフレッツ光とISP、この2つとの契約によって、初めてインターネットが使えるようになります。ただし、2015年初頭に始まった「光コラボ」というサービスがあります。この光コラボによって、ISPがNTT東日本/西日本のフレッツ光の回線を独自に提供できるようになったのですが、この説明については次回以降にしましょう。
解約時にも注意したいことがある
NTT西日本のフレッツ光を解約することになった場合の注意点があります。まず、上記の通り、各種割引サービスが適用されているなら、一定期間以内に解約すると、なんと最大30,000円もの解約金がかかってしまいます。その時点で解約しても解約金がかからないかどうか確認してから解約手続きを行なうようにしましょう。なお、いったん解約して再度申し込んだ場合は適用外になるキャンペーンもあります。また、初期費用などが高くなる可能性があるので気をつけましょう。さらに、ひかり電話を契約している場合、解約すると使用している電話番号が使えなくなることもあるので注意が必要です。