2015.11.12

電話加入権を購入するには?

中古購入や相続評価額

目次

実は電話加入権は格安で手に入れることができる!?

電話加入権は最近、必要としない人も増えてきましたが、それでも一般加入電話を契約する際には必要となりますよね。通常、直接NTT東日本/西日本へ購入を申し込んだ場合、電話加入権(施設設置負担金)36,000円が必要となります。

以前は72,000円だったので、半額に減額されたわけですが、それでも安いとはいえない金額です。特にたくさんの回線を必要とする企業などは、その初期投資だけでも馬鹿にならない負担になってしまいます。

上記のようなことから、NTT東日本/西日本から購入するよりも中古の電話加入権を業者から購入したほうが、実はお得になっているのです。業者によっては数千円といった相場価格となっているようなので、NTT東日本/西日本より格安ですよね。

中古品と聞くと不安になる人もいるかもしれません。でも、電話加入権は権利なので、中古品といっても実際に形があるものではありません。何ら問題はありませんから、安心してください。

業者によってはどうだか分かりませんが、この電話加入権ドットコムでは前の名義者による電話料金などの未払い金が残っているような電話加入権は扱っていません。格安で電話加入権を手に入れることができれば、一般電話を申し込んで電話番号と回線を取得できますね。

電話加入権の相続評価額とは?

時代の流れでしょうか。現在では電話加入権の資産的評価はほとんどないというのが実態です。それなのに、法律上は電話加入権が財産扱いのため、相続する場合は相続税の申告をしなければなりません。

では、実際の電話加入権の相続税評価額とはどのくらいなのでしょうか。
電話加入権の相続税評価額は各国税局によって違いがあります。ただ、現状は2つの価格区分があるようで、東京国税局や札幌国税局などが2,000円、その他の国税局は1,500円という評価額だそうです。この金額を基準に、インターネットの電話加入権買取業者が買取相場を算出しているようです。

もちろん、これは買取金額であり、中古の電話加入権を購入する場合は、この限りではありませんのでチェックしてみるといいかもしれません。