2024.01.20

遠距離電話が多いならひかり電話

無料通話や格安通話

目次

遠距離電話が多い

グローバルの時代ですよ。海外との通話も当たり前の世の中になりつつありますね。でも、電話加入権を必要とするアナログ固定電話では、国際電話の通話料はうなぎのぼりです。困りましたね。

IP電話、アプリなら通話料無料だが…

一般の電話加入権が必要なアナログ固定電話回線を使用した従来の通話では、相手との距離によって通話料が高くなっていくシステムです。しかしIP電話では、全国どこへかけても通話料は一律だったり、場合によっては無料だったりします。

IP電話とは、インターネット回線を使って提供される電話のことです。インターネットプロトコル(Internet Protocol)を利用して、電子メールと同様に音声通話をパケット通信によって行なうものです。そのため、IP電話は送信する距離に関わらず、データ量によって一定料金で電話をかけることができるのです。

これにより、IP電話では長距離であればあるほど電話代がオトクになるというメリットがあります。しかも、最近ではスカイプやLINEといったアプリソフトを使えば、音声通話が全国どころか、世界中無料となるのです。これは驚きますよね。

しかし、メリットばかりではありません。今まで使っていたアナログの固定電話で使用していた電話番号は、IP電話では使えなくなります。主に市外局番が050番号に変更となりますので、それが困るという人にはオススメできません。

また、通話可能なアプリソフトは通信音質の問題が大きく、しかも接続が中断されることもしばしばあるメインの電話としては使用に耐え得るレベルではないということは覚えておいてください。

ひかり電話なら格安で通話可能

一方、NTT東日本/西日本で提供されている光ファイバーのインターネット回線を使ったひかり電話」なら、電話加入権を持っているなら移行する際、電話番号をそのまま使えて、しかも国際電話を含む遠距離電話の通話料はアナログに比べて格段に安くできます。

遠距離であっても通話料金が変わらないという料金システムとなっている場合がほとんどなのです。

ひかり電話の場合、県外でも固定電話の市内と同じ料金となっているため、最大で90%もオトクになる場合があります。国民はほとんどが低所得な時代とも言われる現在、生活費としての通話料を抑えることは非常に重要です。

もし家族が遠くに住んでいて、頻繁に長距離電話を使っている人であれば、ひかり電話との併用も検討したほうがいいでしょうね。